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一般的な手順について

企業買収を円滑に進めるためには、ルールを守りながら一定の手順を踏む必要があります。まずは買収側企業における企業戦略の策定を行います。戦略を練ったら、ターゲットなる企業を選定します。そしてターゲット企業との交渉に進み、基本合意の成立を取り付けます。ここでは合併条件や交換条件などの話し合いが行われますが、最終的にはそれぞれの株主総会で承認される必要があります。基本合意が成立したら、デュー・ディリージェンス(買収監査)が行われます。監査が問題なく済めば、買収契約の締結が行われます。そして最終的にクロージングの手続きが行われ、企業買収が完了します。

数多くの防衛手段があります

企業買収の手法が数多く開発される一方で、標的になった場合に備えて対抗策も数多く生み出されています。ここではその一例を紹介しますが、ポイズン・ピルと呼ばれる方法が有名です。ポイズン・ピルとは、非友好的な買い手が一定比率以上の株式を取得した場合に、既存株主に有利な価格で新株が発行できるようにしておくなどの方法をあらかじめ取っておきます。これは、経営権取得のためのコストを引き上げる狙いがあります。もし買収者が買収に成功したとたん、そのコスト高によって買収者自自身を滅ぼしかねないというイメージがあることから、ポイズン・ピルと名付けられました。

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